— 『ペット・セメタリー』公式 (@PetSematary_JP) December 5, 2019. 映画『ペット・セメタリー(2019)』が日本で公開されるのは、2020年1月17日ですが、アメリカでは2019年4月5日に公開されました。 ※初公開されたのが2019年ですので、リメイク版の表記は『ペット・セメタリー(2019)』にしています。 映画『ペット・セメタリー(2019)』の構想は2013年からあったようで、正式に発表されたのは2010年3月でした。脚本はその頃から書かれており、監督が決まったのは2017年10月です。 監督 … ちなみにペット・セメタリーは 1989年に既に実写映画化されており 、その続編の 「ペット・セメタリー2」 も公開されているようです。 リメイクかと思いましたが、どうやらただのリメイクではなく 設定などガラッと変えた作品になっているそう 。 スティーブン・キング原作の映画化。 1989年にも映画化されているのでリメイク。 でも、スティーブン・キングの映画って古臭さが持ち味であると思うけれど、なぜ2019年に公開したのか謎なくらい、数十年前のスティーブン・キングの原作を単に映画化したという。 尚、映画の大ヒットにより前日譚 の内容を映画化する可能性もあるとの事。 その『ペットセメタリー』が30年ぶりに再度映画化され、リメイク版として2019年4月5日に全公開されます。 1989年に公開されて以来、今も根強いファンが居るスティーヴン・キング原作の『ペットセメタリー … ルイスの娘・エリーを演じるのは、ジェテ・ローレンスさんです。 本作での、迫真の演技が注目されています。 Sponsored Links 『ペットセメタリー』って悲しい・怖いのコメントが多い? 監督:ケヴィン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー 出演:ジェイソン・クラーク(ルイス・クリード)、エイミー・サイメッツ(レイチェル・クリード)、ジョン・リスゴー(ジャド・クランドール)、ジェデ・ローレンス(エリー・クリード)、オバッサ・アーメド(ヴィクター・パスコー)、アリッサ・レヴィン(ゼルダ)他, ここからは映画「ペット・セメタリー(2019年リメイク)」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。, 医師のルイス・クリード(ジェイソン・クラーク)は、妻のレイチェル(エイミー・サイメッツ)、娘のエリー(ジェデ・ローレンス)と息子のゲイジ、ペット猫のチャーチと新居に向かう途中です。新居は美しい森の中にあり、エリーは大喜びです。, ルイスは勤務先の病院へ向かいますが、レイチェルとエリーは森で動物の仮面をかぶった不可解な集団を目撃します。そこにはなぜか「Pet Sematary (ペットの共同墓地の意味)」の看板があり、「Cemetery」のスペルが間違って書かれていました。エリーは森が気になり探索していると、老人に声をかけられます。老人はジャド(ジョン・リスゴー)といい、近所に住んでおり、エリーに森は危険だと注意します。, その夜、ルイスとエリーは動物の死後の世界などについて語り合います。翌日、ルイスの病院に血だらけの男パスコー(オバッサ・アーメド)が運ばれます。脳も露出したパスコーに看護婦でさえ恐怖を感じます。ルイスは必死で治療しますが、パスコーは死んでしまいます。しかし、ルイスはパスコーの幽霊を見ます。, エリーはジャドの家を訪れ、彼の亡き妻ノルマの写真を見ます。ジャドとエリーの家族は食事を共にして親交を深めます。しかし、ルイスはその夜、パスコーの悪夢を見て森をさまよいます。, ハロウィンで子どもたちが騒ぐ中、ジャドがルイスを呼びます。ルイスは愛猫チャーチがトラックに轢き殺された死体を目にします。その夜、ルイスはレイチェルに、チャーチの死はエリーに内緒にしようと言いますが、レイチェルはルイスに、死んだ姉妹のゼルダ(アリッサ・レヴィン)の話をし、その亡霊に怯えます。, その夜、ルイスとジャドはチャーチの死体を埋めに行きますが、ジャドはチャーチをペットセメタリーのある森の深くに埋めます。翌日、ルイスはエリーに、チャーチはいなくなったと告げますが、エリーはチャーチは家にいると言います。, そこには生き返ったチャーチがいましたが、以前の愛嬌は消え、恐ろしい表情で一家をにらみます。エリーがチャーチの毛をとかしていると、突然チャーチはエリーに噛みつき、ケージも襲い凶暴化します。, レイチェルは霊に怯え、この家に引っ越してきたのは間違いだとルイスに言いますが、ルイスはエリーの誕生パーティを企画します。ジャドはこの土地にまつわる不思議な力をルイスに話し、ペットの犬が生き返った恐ろしい話をします。ルイスはチャーチを注射で殺そうとしますが失敗し、結局チャーチを森の中に捨てます。, エリーの9歳の誕生パーテイが開かれますが、彼女は楽しそうではありません。ルイスは、エリーがチャーチのことを悲しんでいるのを知ります。エリーが道路へチャーチを探しに出ると、そこにはチャーチがいました。ゲイジも姉とチャーチに会いに行きます。しかし、そこへトラックが来てゲージは轢かれそうになります。ルイスがゲージを救いますが、エリーは死んでしまいます。, エリーの葬式で家族は悲しみにくれ、レイチェルとゲイジは恐怖の自宅から出て実家に戻ります。ジャドは酒を飲みルイスを慰めますが、ルイスは酒に溺れ、エリーの遺体をペット・セメタリーの森に埋めれば生き返ると考えますが、ジャドに反対されます。, しかし、ルイスはエリーの墓へ行って掘り起こし、遺体をペット・セメタリーの森に埋め直します。レイチェルとゲイジはパスコーの亡霊に怯えます。, ある夜、ルイスは森から生き返ったエリーに会います。ルイスはエリーの体と髪を風呂場で洗いますが、彼女の頭に異変を感じます。ルイスはエリーと一緒に寝ますが、彼女は暗い表情で、死んだときのことをよく憶えていません。ルイスはエリーを寝かせようとします。そして翌朝、エリーは暴れはじめます。, 実家に戻っていたレイチェルは、ゲイジと自宅に帰ることにしますが、ルイスと連絡がつきません。レイチェルはジャドに連絡し、ルイスと連絡が取れないことを話します。ジャドはルイスの家に様子を見に行きますが、ルイスは扉を閉めます。異常を感じたジャドが銃を取りに自宅に戻ると、そこにはチャーチがいます。そして、突然と現れたエリーはジャドの死んだ妻ノルマに変身し、ジャドを殺害します。, レイチェルとゲイジが自宅に戻ります。レイチェルはルイスに会いますが、そこへエリーが現れます。レイチェルは怯え、逃げます。ルイスはレイチェルに心配するなと言いますが、レイチェルはゼルダの霊に脅されます。, ルイスはジャドの遺体を発見し、ようやくエリーは昔のエリーではないことに気づきます。レイチェルは窓を壊してゲイジをルイスに渡します。しかし、エリーはレイチェルを殺害、そしてレイチェルの遺体をペットセメタリーの森に埋めます。, ルイスはゲイジを車に残し、森でエリーに会います。ルイスはエリーを殺害しようとしますが、そこに生き返ったレイチェルが現れ、ルイスを殺害します。翌朝、車の中のゲイジは、エリー、レイチェル、チャーチと生き返ったルイスに気が付きます。しかし何もわからないゲイジは、ルイスに喜ぶのでした。, 映画ネタバレあらすじ一覧  |  お問い合わせ  |  利用規約©2020 映画ウォッチ, ペットセメタリー(2019年リメイク版)のネタバレあらすじ:起・謎のペットの墓の森とルイスの不可解な体験, ペットセメタリー(2019年リメイク版)のネタバレあらすじ:承・死後に生き返り、凶暴化し一家を襲うチャーチ, ペットセメタリー(2019年リメイク版)のネタバレあらすじ:転・エリーの死とペット・セメタリーでの生き返り, ペットセメタリー(2019年リメイク版)の結末:生き返ったエリーと家族の対決の悲劇. キング自身が脚本を書き下ろし、映画化された。 日本で劇場公開及びソフト化された時のタイトルは『ペット・セメタリー』だが、ほぼ同時期に文藝春秋社より出版された原作本のタイトルは『ペット・セマタリー』と、原題「pet sematary」の片仮名表記は異なっている。 映画『ペット・セメタリー』の主人公である医者。 かわいい妻と子供たちとペットに恵まれ、医師としての順調な人生を送ります。なお夫婦仲はよいものの、妻の両親とはあまり親しみがありません。それどころか敵対するような状態のため、レイチェルの実家にも行かない一面を持つのが特徴です。 性 … スティーブンキング原作、ホラー映画「ペットセメタリー」2020年リメイク版のあらすじ(ネタバレあり)と感想、作品情報をご紹介します。 死者を蘇らせる「森の土地」。 事故で娘を失った父親は、藁にもすがる思いで、娘を禁忌の地に埋葬してしまいます。 映画「ペットセメタリー」はスティーブン・キング原作の小説をオリジナルとした映画で、1989年に映画化された作品のリメイクという立ち位置にあります。 原作や1989年版に比べられることが多くなり、どちらかというとネガティブな反応が多いような気がします。 (C) 2018 Paramount Pictures. 映画『ペット・セメタリー(2019年リメイク)』のネタバレあらすじ結末と感想。ペット・セメタリーの紹介:2019年アメリカ映画。美しい森に囲まれた新居に引っ越す幸せな一家。しかし、森の中にある謎の動物の墓「ペット・セメタリー」の存在が気になります。 CinemaHitsTV-シネマヒッツ-映画のあらすじネタバレ・感想評価と口コミレビューを掲載, 『IT/イット”それ”が見えたら終わり』や『ドクター・スリープ』など近年、続々と原作が映画公開されているスティーヴン・キングの小説が原作となっている『ペット・セメタリー』。, 原作自体は1983年に出版されていて、1989年に『ペット・セメタリー1』が公開されて、その3年後の1992年には『ペット・セメタリー2』が映画公開されています。今作は『ペット・セメタリー1』のリメイク作品となっています。, 今作では原作や前作とも少し違う内容になっているのですが、全米で公開されるとスティーヴン・キング映画の最高の1つとも評され恐怖度で言えば過去作1番だとか。, ちなみに『ペット・セメタリー』の原作小説が1983年に出版された際には前例のない700,000部が出版され32週連続でニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに掲載されたほどです。, 4人家族のクリード一家とペットの猫のチャーチは、都会のボストンから田舎のラドロウに引っ越してきました。森に囲まれた家で見渡す限りがクリード一家の敷地でした。, 父、ルイスは医者でした。ルイスが仕事に行った後、母、レイチェルと娘のエリーは荷物の整理を。荷解きをしていると犬の死体を森に運んでいく子供だちの姿を見ます。子供たちは不気味なお面をかぶり、太鼓を鳴らしながら歩いていました。エリーは一度は家に戻るも、先ほどのお面を被った子供たちがが気になり、レイチェルの隙をついて森に向かいます。, エリーは森の奥へ進んでいくと、「ペットセメタリー」と看板が建てられているところに到着します。そこは墓地で、墓地の奥には倒木が山積みにされていました。山積みにされている倒木を登ろうとするエリーですが「危ないからやめろ」と言う声が聞こえます。エリーは倒木から落ちて怪我をしてしまいますが、エリーに声を掛けたおじいさんが怪我の手当てをしてくれます。, おじいさんは近所に住む人でジャドと名乗ります。ジャドから、ここは動物たちの墓地で、看板の名前がセメタリーになっていることを聞いていると、姿が見えなくて探しに来たレイチェルが現れます。, ジャドに「1人でこの森を歩かないように」と注意を受け、レイチェルと一緒に家に戻っていきます。, ルイスは病院で仕事をしていると、トラックに轢かれたと大学生であるビクターが急患で運ばれてきます。怪我が酷く頭の傷も深く、脳が見えている状態でした。ルイスは助けようとするも治療のかいなく帰らぬ人に。助けられなかったことに悔しむルイスですが、急に部屋の電気が消えたり付いたりし始めます。そして、帰らぬ人となってしまったはずのビクターがいきなり起きて「障壁は絶対に超えるな」と言います。, これに驚くルイスですが、看護師さん来て、一瞬目を離した間にビクターは先ほどと同じように、倒れたままの状態に戻ってしまいました。, 次の日、近所に住むジャドを家に招きます。そして昼間はジャドと一緒に、ルイスたち家族皆んなで食事をするのでした。, 夜、寝ているとルイスは名前を呼ばれて目覚めます。そして、部屋のドアからビクターがこっちだと呼びかけてきます。部屋の先が急に森になっていて、ルイスに助けてくれようとしたから今度は僕が助けると言い、ビクターはペットセメタリーに消えていきます。ルイスはペットセメタリーの奥の倒木が積んであるところに登ろうとするも、ビクターに「土地が腐っているから」と止められて目覚めます。, 夢だと思って起き上がろうとするルイスですが、足は森を歩いたかのように泥だらけだったのです。, その日はハロウィンでした。皆んな仮装している中、ジャドがエリーには気づかれないようにルイスを呼びます。ジャドについて行くとそこにはペットの猫であるチャーチの死体が。チャーチはトラックに轢かれたようでした。, 引っ越してきた早々にチャーチが事故にあってしまったことを、ルイスはレイチェルに報告します。, 今回、引っ越してきたのはレイチェルの精神状態を良くする為でもありました。レイチェルにはゼルダという姉がいましたが、若いときに亡くなってしまいました。ゼルダは体がねじれていく病気で起き上がることができない状態でした。, 生前のゼルダは健康であるレイチェルを恨んでいました。当時のレイチェルはゼルダと直接会うことに躊躇いもあり、レイチェルはある日、食事を直接ではなく昇格機を使って2階にいるゼルダに運ぶことに。昇格機の調子悪いことを知りながらも、昇格機を使用して、最初は食事が上手く届けられたと思ったのですが、昇格機がゴトゴトし始めます。, そして、食事が戻ってきたと思ったら、体のねじ曲がったゼルダが昇格機から落ちてきて亡くなってしまうのでした。姉は自分のせいで死んだとレイチェルは言います。夜になるとレイチェルを呼ぶ声や動く音がしたりと、姉は自分のせいで亡くなったと2階に直接食事を運ばなかったことを後悔しているのでした。, エリーが悲しんでしまうため、チャーチが轢かれてしまったことは伝えることができません。そのためエリーには逃げたと説明しようと決まります。そして、ジャドと一緒にチャーチを埋めにいくことになります。, ペットセメタリーまで行き、墓地に埋めようとするもエリーがチャーチのことをとても大事にしていたこと聞きます。するとジャドは、チャーチが入った袋をもってルイスについて来るように言います。, そして、倒木が積んでいるところを乗り越えて進んで行きます。そして沼を超えた先に階段を見つけました。階段を登りきったところで、チャーチを埋めるようにルイスは言われます。, 翌日、ルイスとレイチェルは、エリーにチャーチが逃げたことを話します。しかし、エリーは窓にチャーチがいたと言うのです。ルイスは窓を確かめると足跡があり、それはクローゼットに続いていました。そして、クローゼットを開けると、そこには昨夜埋めたはずのチャーチの姿があります。, しかし、帰ってきたチャーチは臭いも酷くなったり、性格も攻撃的でまるで別の猫のようでした。そんな中、ルイスは夜にまたヴィクターに呼ばれます。ヴィクターはルイスとルイスの家族に破滅が迫っていると言い、レイチェルもゼルダの事件の幻覚を見るようになるのでした。, あの場所には「ウェンディゴという魔物がいる」と住んでいた先住民に伝わる伝説がありました。そして、先住民はあの土地に恐ろしい力を感じ、森が何者かに支配されていることを知ったので離れることにしたそうです。先住民は去る前に誰も近づかないように倒木を積み重ね、障壁を築いたのでした。, ジャドも昔飼ってた犬で同じことがありました。しかし、前と同じ犬ではなく、母を襲ったため処理したのだと聞きます。ジャドの犬は、元々気性が荒かったのですが、チャーチは穏やかだったから大丈夫だと思って、エリーの為もあり、あの場所をルイスに教えたのでした。, しかし、今朝は小さい息子のゲイジも襲おうとしていたため、チャーチを処理することにします。しかし、チャーチを見て可哀想になってしまったルイスは、チャーチを車で離れた場所まで連れて行き、そこに置いていくことにしたのでした。, そんな中、エリーが9歳の誕生日を迎えます。皆んなでお祝いをしますが、チャーチがいなくなってしまったことでエリーは元気がありません。元気がないエリーでしたが、プレゼントを貰うことで元気を取り戻し、誕生日パーティーをする中、鬼ごっこしたり楽しんでいると、道路でチャーチが帰ってくるのを見つけます。, 喜んでエリーはチャーチの方に向かって走ります。しかし、その後ろからトラックが猛スピードで向かってきます。ゲイジも道路にエリーを呼ぶ為に飛び出していて、ルイスはゲイジを助けるも、エリーはトラックの犠牲となってしまいます。, エリーを失ったことにルイスとレイチェルは悲しみます。そして、ゲイジとレイチェルは1度ボストンの実家に帰ることになります。, 1人家に残ったルイスは、外で酒を飲んでいるジャドのもとに訪れます。ジャドはルイスがエリーをあの土地に埋めるのではないかと危惧をします。そんなことを察知したルイスは、睡眠薬をジャドの酒に忍ばせて眠らせるのでした。, レイチェルとジャドがいない状況を作り出したルイスは1人、エリーが眠る墓を掘り返します。そして、エリーを神の沼に運んでいきます。, 土地に連れていくルイスにビクターは、今死なせてあげれば救えるからやめるように言うも、ビクターの言葉をルイスは聞こうとはしません。そんなルイスを見たビクターは、ボストンにいるゲイジの元に現れます。そして、ゲイジに「家へ戻るように」と伝えます。しかし、誰もいないところに向かって話すゲイジにレイチェルは何もいないと言い聞かせるのでした。, そして、ルイスはあの土地にエリーを埋めて戻ってきます。ルイスは家で寝ていると物音がしたの起きます。下に降りるとチャーチの姿が。玄関のドアが開いていて確かめに行くも誰もいません。しかし、泥のついた足跡が家に向かっているのを見つけます。その足跡は地下室に続いていました。, ルイスが地下室の奥まで行くも、誰もいません。しかし、後ろから「お父さん」と声がして振り向くと、青ざめた顔で大きく腫れているエリーの姿が現れます。生き返ったエリーをルイスは抱きしめます。, エリーは誕生日のことを覚えていました。トラックが向かってきて、そして、目の前が真っ暗になったこと。自分はもうこの世にいないと言うも、ルイスはそんな事はないと。「パパ大好きだよ」と言うエリーの言葉に涙しながら、その日は一緒に寝るのでした。, 翌朝、目覚めたルイスは、リビングに行くと生前と同じようにダンスをしているエリーの姿を見つけます。しかし、物を荒らしながら踊るエリーにルイスに怒ります。怒られるエリーの顔は怒りに満ちていました。, レイチェルはルイスに何度も電話をしますが、全然電話に出る気配がありません。ルイスはエリーのことを説明できない為、電話を出ることを避けていました。, レイチェルは自分が見る幻覚やゲイジがビクターを見たことを気にしていて、ルイスが電話に出ないこともあり、心配になったレイチェルは、ゲイジと一緒にラドロウの家に戻ろうとします。, 睡眠薬から目覚めたジャドは、家に戻るとレイチェルから電話を受け、ルイスが電話に出ないことを聞きます。心配になったジャドは、ルイスの元に訪れます。「何も心配はない」と言うルイスですが、どこか隠し事をしているような姿と指に血がついていたことで、ジャドは全てを察します。, ジャドが家に戻る途中に振り返ると、2階の窓からこっちを見るエリーの姿を見つけます。ジャドは急いで家に戻り、銃を取り出します。そんな中、2階から物音がします。向かってみるも正体は、猫のチャーチでした。しかし、安堵した瞬間、エリーに足をナイフで刺されて、ジャドは階段から転げ落ちます。, エリーは「ジャドが昔飼っていた犬のノーマは生き返ってきたのに、再度命を奪ったことで地獄で苦しんでいる」と言います。そして、足を刺されて動けないジャドに「地獄に連れていく」と言い、馬乗りになって刺します。, 一方、ルイスはエリーがいないことに気付き、探しに行こうとするもレイチェルとゲイジが家に帰ってきてしまいます。レイチェルはルイスを抱きしめますが、ルイスの泥のついた靴や血のついた手を見て疑心暗鬼になり、質問します。, 「エリーは自分のせいで亡くなったから生き返らせた」と答えるルイスですが、そこにエリーが戻ってきます。そして、抱きついてくるエリーにレイチェルは恐怖を感じ、ゲイジを連れて2階に逃げます。, ルイスはレイチェルに「やり直せる」と説明するも、チャーチが別の猫になっていたことや墓を掘り返したことに恐怖を感じて、眠ってしまいます。話しているうちにエリーが再度姿を消してしまった為、ルイスは探しに行きます。, レイチェルは自分が姉ゼルダのようにねじれていく病気になる悪夢を見ます。目覚めたレイチェルですが、包丁を持ったエリーが現れます。エリーから「お前は役ただずだ」と言われ、お腹を刺されるもゲイジを連れて別室に逃げ込みます。, エリーを探しに行ったルイスは、ジャドの家に行っていて異変に気付きます。家にはチャーチの姿と血塗れのジャドが横たわっていました。, バリケードを作ってドアを塞いで逃げていたレイチェルですが、エリーにだんだんドアを開けられていきます。そんな中、窓からルイスが来るのが見え、2階からゲイジをルイスに託します。しかし、その瞬間レイチェルは背後からエリーに刺されます。, もう、ほとんど動けないような状態なレイチェルにエリーは「娘である私を見殺しにした」と更に包丁を突き立てます。「娘じゃない」と言うレイチェルに「お前も娘のところに行け」と、エリーは包丁を奥深くに差し込みます。ゲイジを車の中に置いてレイチェルの元に駆けつけるルイス。レイチェルは「私をあの土地には埋めないで」とルイスに言いますが、ルイスは後ろからエリーに椅子で殴られ意識を失います。, レイチェルはエリーに引きづられて森をどんどん進んでいきます。目覚めたルイスも後を追いますが、ペットセメタリーの場所で霧がある中、エリーに刺されてしまいます。, しかし、力の差ではルイスの方が上で形勢は逆転し、ルイスは落ちていたシャベルでエリーにトドメを刺そうとします。その瞬間、背後からレイチェルに刺され、命を奪われてしまいます。, レイチェルの姿も、もう別人になっていて、倒れたルイスはレイチェルとエリーに引きづられていきます。, 車の中で1人、取り残されていたゲイジ。そこにルイス、エリー、レイチェル、チャーチの姿が森から戻ってきます。そして車のドアが開けられて…。, 最近のスティーヴン・キングの作品は、ホラーの怖さがあまりない映画が続いていたのですが、久しぶりに怖いと思える映画でしたね。, 引っ越したことによりの悲劇が続く。そうさせているのも全てがあの土地の呪いということで救いようがない状態。ただルイスの子供を生き返らせて、またやり直せるという気持ちは子供を持つ親なら共感できるのではないでしょうか。, 前作ではゲイジが生き返った者でしたが、今作ではエリーが。まだ幼いゲイジでは出来ないようなことをエリーにした為できる可能性が増えた点では、エリーを生き返った役にしたのはハマっていたと思います。ゲイジが生き返った者である過去作を見るなら、ユーネクストがおすすめだったりしますね。, また、リメイク前の作品では『ペット・セメタリー2』が出ています。内容は前作を引き継がれてはいなかったのですが、今回のラストの続きからリメイク版のペット・セメタリー2という続編は作ってほしいと思える作品でした。ストーリー的には興味あるものなので、テレビでやっていたら観てしまうような作品だと思いますし、興行収入さえ良ければ、続編も製作されると思うので期待したいところです。, また続編では残された謎や、主に生き返ってきた者は何者だったのか?などに焦点をあてていって謎の部分をスッキリさせてほしいですね。, ラストのシーンでゲイジは生き返ってきたルイス、レイチェル、エリー、チャーチに囲まれて車のドアが開けられて、映画は終わっています。恐らく、ゲイジも命を奪われてから、あの土地に埋められてから生き返ったものになっていると思います。, というのも一番始めのシーンで、すでにラストのシーンが描かれているんですよね。ジャドの家が燃やされていて、血のついた車や家が映されています。このシーンで車のドアが開けられていることから、恐らくゲイジも命を奪われていることは間違いないでしょう。, チャーチやエリーも生き返ってきた者は、まるで別人のような性格で、そして攻撃的な性格となっています。エリーは生前の時のようにダンスをしているところもあり、トラックに轢かれた時のことも覚えていることから、そのまま生き返ったようにも思えますが、生前の記憶を持った別人だと考えられます。, と言うのも、エリーがレイチェルを刺している時の会話で、レイチェルに向かって「お前も早くあの娘のところに行け」と言っているシーンがあります。これはエリー本人でしたら、絶対に言わない言葉です。, では、正体は何なのか?と言うところですが、ジャドの話していたウェディンゴという魔物で間違いないと思います。, 先住民の伝説ということですが、森を支配されていることが分かって離れたことからウェディンゴは、実在していて死者を神の沼の上の山に埋めることによって生前の記憶を持ちつつ、死者を操れるのでしょう。, また生き返ってきたエリーの「これでやっと家族になれる」という言葉や、ジャドが一度あの土地に埋められて生き返ることを知ったら、再度また試したくなるという言葉から死者をあの土地で埋めるように不思議な力で誘導して、仲間を増やしているのではないでしょうか。, 1989年に公開された映画『ペット・セメタリー(1989)』では、ラモーンズ というパンク・ロックバンドが主題歌を担当しました。ラモーンズは2002年にはロックの殿堂入りし、ローリング誌が選ぶ「歴史上最も偉大な100組のアーティスト」の第26位にも選ばれ、パンク・ムーブメントに大きな影響を与えたグループです。, ラモーンズが主題歌を担当したのは、原作小説を書いたスティーヴン・キングの希望のもとで、ベース担当のディー・ディー・ラモーン(本名:ダグラス・コルヴィン)がスティーヴン・キングの家の地下室で原作小説を読み同じタイトルの曲を作りました。, そして今作のリメイク版である『ペット・セメタリー2019』ではスタークローラーというロサンゼルス出身の10代で4人組のパンクバンドがラモーンズの「Pet Semetary」をカバーして主題歌を担当しています。, スタークローラーは2018年に初のジャパンツアーを行い、全5公演ソールドアウトし2019年12月にも2回目のジャパンツアーが行われました。瀕死の状態とも言われるロックンロールにスタークローラーは「ロックンロールの救世主」や「ロックンロールの再生の起爆剤」とも言われる国境を超えた注目バンドです。, グリーンブックのあらすじと結末!感想評価【ネタバレ有】実話ベース?批判が多い?意味は?, 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。. 【ペット・セメタリー】のネタバレ・あらすじが気になる方へ。 スティーブン・キング原作のおすすめホラー映画【ペットセメタリー】のネタバレ・あらすじを分かりやすく解説! 今回は2019年公開のリメイク版『ペットセメタリー』を紹介する。正直、設定やストーリーが浅く見えてしまう映画で、オリジナル版に比べて情緒的な演出の質は劣る。 しかし、“リメイク版として求められること”その課題全てをクリアしたように思える素晴らしい映画でもあるのだ。 「ペット・セメタリー(2019)」 感想(ネタバレ) あのトラウマ映画がパワーアップして帰ってきた ... 普通にリメイクしたのでは原作や89年版と大した差は出せないはず。 ... ついでに言うと邦題が89年版と同じ「ペット・セメタリー」なのもいかがなものか。 映画「ペットセメタリー2019 」ネタバレあらすじとラストまでの結末・動画やみんなの感想を掲載。起承転結でわかりやすく徹底解説しています。ペットセメタリー2019 のストーリーの結末・感想や感想を含んでいるので、観ていない方はご注意ください。 , 『ペットセメタリー』は、1989年に公開されたアメリカの映画です(103分)。 (約5分で読めます) 『ペットセメタリー』のネタバレなしのあらすじ 『ペットセメタリー』を観た感想と見どころ 不気味さと後味の悪さ; 後半はガッツリホラー! 懐かしい作品をリメイクする流れに乗って、失敗した映画。全然怖くないし、話に面白味がないです。14点(100点満点)ペット・セメタリー2019のあらすじボストンで医者をしていたルイス・グリードは小さな町に妻のレイチェルと娘のエリー、息子のゲー 映画『ペット・セメタリー』の感想&考察です。前半はネタバレなし、後半からネタバレありとなっています。 原題:Pet Sematary 製作国:アメリカ(2019年) 日本公開日:2020年1月17日 監督:ケヴィン・コルシュ、デニス・ウィドマイヤー リメイク版「 ペット・セメタリー 」についてのレビューでした。 最近は「 it 」や「ドクター・スリープ 」など、キング作品の映画化が多くて楽しいですが、それが原因で内容が薄くなることはやめてほしいですね。 今後もキング作品に期待です。 完 Copyright© ペット・セメタリーの映画レビュー・感想・評価一覧。映画レビュー全66件。評価3.0。みんなの映画を見た感想・評価を投稿。 約30年前の「ペットセメタリー」のリメイク版 オリジナル版を観たことないが、スティーブン・キングが元な為楽しみだった 彼の作り出すキャラクターは毎回いい味出す 【映画】ペット・セメタリー. 【日本公開】 2020年(アメリカ映画) 【英題】 PET SEMATARY 【監督・脚本】 ケヴィン・コルシュ、デニス・ヴィトマイヤー 【キャスト】 ジェイソン・クラーク、ジョン・リスゴー、エイミー・サイメッツ、ジェテ・ローレンス、ヒューゴ・ラヴォイエ、ルーカス・ラヴォイエ 【作品概要】 人気ホラー作家のスティーヴン・キングが、自らの体験を基に執筆した小説を原作にしたホラー。死者を復活させる森の存在を知った一家に訪れる恐怖を描きます。 … ペット・セメタリー・リメイク版のあらすじキャストネタバレ!映画の感想も【2019】 ペット・セメタリー・2019リメイク版とはその名の通り1998年にアメリカで公開された同名作品を2019年にリメイクして公開されたアメリカの映画作品です。 CinemaHitsTV-シネマヒッツ-映画のあらすじネタバレ・感想評価と口コミレビューを掲載 メイン州の田舎町の白い大きな家に越してきたクリード一家は、優しく頼もしい医師の夫ルイス、若く美しい妻レイチェル、幼い娘エリー、よちよち歩きの息子ゲイジと灰色の大きな猫チャーチと言う幸せな家族でした。中年で通いの家政婦ミッシーは未婚で、そんなレイチェルを羨み私は胃が痛いとこぼします。 気にかかるのは家の前の柵の無い田舎道で、昼夜分かたずオリンコ社の大型トラックが行き交い、引っ越して間もなく道に出たゲイジは道を挟んだ向かいの古屋に住む老人ジャドに助けられます … 映画『ペット・セメタリー』みんなの評価 『#ペットセメタリー(2020)』 まさかの傑作案件。昨今のキング作品映像化ラッシュの中では間違いなく頭一つ抜きん出ていると思う。オリジナル版を尊重した「これがホラーだ! ある日、ジェフ(エドワード・ファーロング)は有名女優である母ルネ(ダーレーン・クリューゲル)の仕事現場を見学に訪れます。 ルネはホラー映画の撮影に臨んでいましたが、撮影中の不慮の事故により、ルネはジェフの目の前で感電死してしまいます。母の死を悲しむジェフは、父で獣医のチェイス(アンソニー・セドワーズ)に連れられ、ルネの故郷メイン州の小さな田舎町に引っ越します。 しかし、そこは死体が再び甦えるという伝説を持つインディアンの墓「ペット・セメタリー」がある土地 … 1 ペットセメタリー(2019リメイク)あらすじ解説とネタバレ! 2 ペットセメタリーのラスト!結末はまさかの…。 3 ペットセメタリーの感想評価!ホラーの怖さは抜群; 4 残された謎:生き返った者の正体と … 1989年に公開されて以来、今も根強いファンが居るスティーヴン・キング原作の『ペットセメタリー』。 30年ぶりに再映画化された本作で、禁断の土地への案内人・ジャドを演じるのは名優ジョン・リスゴー。主人公ルイス・クリードに扮するのはジェイソン・クラークです。 スティーブン・キング原作の小説を映画化して1989年に公開された『ペットセメタリー』。その『ペットセメタリー』が30年ぶりに再度映画化され、リメイク版として2019年4月5日に全公開されます。 本作は、愛しているが故に禁断の儀式を用いて死者を蘇らせるというのを根底に置いているため感動作に思えますが、実際はホラーテイストな仕上がりに。 タイトルの「PET SEMATARY」は、ペット霊園を英語で表した際の … All Rights Reserved. ドクタースリープは年齢制限もあって怖い!口コミまとめから吹き替えやグッズも紹介!【ネタバレあらすじ有】, シャイ二ングの着ぐるみを着た犬男の正体は?実話なのかや原作の違いなどについても解説考察!【ネタバレあらすじも】, ミッドサマーのネタバレとラスト結末を考察|マヤ・コニー・ペレの動向、カップルで観ると別れると噂の理由を解説【感想評価】, IT/イット(2017映画)のあらすじネタバレと感想評価!ペニーの正体と実話の連続キラーのモデルに驚愕!, 映画エスターは実話で別エンディングも存在する?病気の名前や入れ歯について解説考察!【続編のエスター2の公開はいつ?ネタバレあらすじと感想評価】, ペットセメタリー(2019リメイク)のネタバレと感想評価!残された謎→ケイジのその後や死者の正体 - CinemaHitsTV-シネマヒッツ-映画のあらすじネタバレ・感想評価と口コミレビューを掲載, 怪盗グルーのミニオン大脱走のあらすじネタバレ感想評価!続編「怪盗グルー4」の公開はいつ?, 怪盗グルーの月泥棒3Dのあらすじネタバレと感想評価!みんなの口コミ評判を独自に調査, 怪盗グルーのミニオン危機一発のあらすじネタバレと感想評価!【日本語吹き替え声優も紹介】, 記憶にございませんの口コミ評価!原作はある?大ヒットで興行収入は36億!【あらすじネタバレも】, こんな夜更けにバナナかよ|映画と原作の違いは時代背景?テレビ放送はいつ?【あらすじネタバレと感想評価】. 映画「ペット・セメタリー(2019年リメイク)」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。, ペット・セメタリーの紹介:2019年アメリカ映画。美しい森に囲まれた新居に引っ越す幸せな一家。しかし、森の中にある謎の動物の墓「ペット・セメタリー」の存在が気になります。ペットとして飼っている猫の死をきっかけにペット・セメタリーからの恐怖が一家を襲います。本作は、1983年にスティーブン・キングの原作「ペット・セマタリー」から1989年に映画化され、今回はそのリメイク版です。幸せな家族が崩壊していく過程は恐怖を感じさせます。 2020 All Rights 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