vlookup関数は一つのセルを検索値として検索を行う関数であり. エクセルでよく使われる「vlookup関数」の使い方からエラーの原因・対処法まで解説しています。当記事を読めば、便利な複数条件検索やif関数との組み合わせ、別シートの値検索など、vlookupを使いこなせるようになりますよ! Excelで数値を合計するSUM関数や、平均するAVERAGE関数などはよく使いますが、集計を行う以外の関数も活用していますか? Excelでは集計を行う以外にも、使いこなすと格段に作業効率が向上する関数が搭載されています。 今回は知っていると便利な2つの関数をご紹介します。 条件付き書式 AND関数で複数条件にあったセルに色をつける 18.7k件のビュー | November 14, 2018 に投稿された; FIND関数 配列で一度に複数検索できる 12.6k件のビュー | January 23, 2018 に投稿された; グラフ データラベルの0を表示させない 11.4k件のビュー | February 18, 2019 に投稿された VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)関数は、指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。 VLOOKUP関数の書式は「=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])」のように記述します。� この記事ではVLOOKUP関数について説明しています。VLOOKUP関数の意味、具体的な使い方を丁寧に解説します。あわせて、複数条件設定、エラーへの対処法まで網羅しています。Excelでの入力の際、必要なデータを目視で探して手入力していては工数もかかり、ミスも起こりやすいです。 IF関数ですので、3つのブロック(論理式、真の場合、偽の場合)に分かれます。, としています。 複数条件の全てを満たしたときに処理をする 3. ぜひ最後までお読みいただけましたら嬉しく思います。, 国語、数学、英語の基礎編のテストと応用編のテストを受けた方の点数を1つの表を作るという想定となっています。, これらの表は別々のシートとなっています。 エクセル IF関数で複数条件を指定する方法. 条件によって処理を分割する時はif関数を使うことが多いかと思いますが、条件が増えてくると式が長くなりがちです。 以上、 未満といった範囲条件による処理分であれば、vlookup関数の近似一致を利用することでシンプルになる場合があります。 このような時に、if関数とvlookup関数を組み合わせて、別シートを参照して値を返すことができます。ここでは、もし~だったらの条件が複数ある場合、参照する複数の別シートから、値を検索して抽出し … =を使用する場合は、真の場合と偽の場合の値が入れ替わりますのでご注意ください。, ・VLOOKUPの検索値が2つの表に共に存在している場合、この方法は使用できません。, 今回基礎編と応用編の表を元に使用しましたが、基礎編にデータがない場合応用編を抽出するという計算ですので、基礎編にデータがある場合、仮に応用編にデータがある場合図のように基礎編の点数のみしか抽出されません。, ・今回表が2つの想定で行っています。3つ以上は式が複雑になりIF関数の判定で間違えるリスクが増えます。, いかがでしたでしょうか。 vlookupを複数条件/2つの条件を検索値にする方法. 論理式:A2=0 (セルA2が0だった場合)などの式を入れます。 [真の場合]:上記の論理式の例に基づきますと、A2のセルが0だった時の値の判定をします。 [偽の場合]:上記の論理式の例に基づきますと、A2のセルが0ではなかった時の値の判定をします。 それでは、複数の表(テーブル)からデータを抽 … エクセルを使う頻度が高い人 3. More than 5 years have passed since last update. 今回使用する関数は、VLOOKUP関数とIFERROR関数、IF関数の3つを使用します。 条件に一致する行が複数ある場合、 vlookup関数や、match関数を普通に使うと、 条件に一致する最初の行が抽出されます。 それでは、 条件に一致する最後の行を抽出するには、 どうしたらい … 検索方法:FALSEの完全一致を選択します。, 次のステップは田中 二郎さん、佐藤 四朗さん、高田 六尾さんの国語の点数が#N/Aとなっています。 [検索方法]:TRUE(近似一致)かFALSE(完全一致)を選択します。, 値:エラー値(#N/Aなど) 2020年5月13日. VLOOKUP関数は検索するときに使用する関数ですが、検索する際もいろいろと条件を追加して検索したい時があります。そんなときに便利なのがIF関数と組み合わせて使う方法です。, VLOOKUP関数とIF関数を組み合わせた例をもとに説明していきます。いろいろな場面で応用がきく組み合わせになっているのでぜひ覚えましょう。, VLOOKUP関数とIF関数を組み合わせて使用する前にそれぞれの書式を確認していきましょう。, VLOOKUP(ブイ・ルックアップ)関数は、指定された範囲の1列目で特定の値を検索し、指定した列と同じ行にある値を返します。, VLOOKUP関数の書式は「=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, [検索の型])」のように記述します。引数については下記の記事で図解入りで説明していますのでご確認ください。, IF(イフ)関数は、条件が真または偽の場合に、それぞれ別の結果を返すことができる関数です。, IF関数の書式は「IF(条件式,真の場合,偽の場合)」のように記述します。条件式が成り立つ場合は「真の場合」で指定した結果、成り立たない場合は「偽の場合」で指定した結果が返ります。, もし「IF(C4="A","Aです","Aではない")」のような数式があった場合、C4セルが「A」であれば「Aです」と表示され、C4セルが「A」でなければ「Aではない」と表示されます。, VLOOKUP関数とIF関数のそれぞれの書式を確認したところで実際の例をもとに組み合わせ方を覚えていきましょう。検索結果の数値の大きさによって表示される文字列を変更する例になります。, 例えば上記の表で、E4セルに受験番号を入れるとF4セルに検定試験結果から紐づいた得点を検索し、合格点(70点以上)であるかを判定して「合格」または「不合格」を表示するとします。, まずVLOOKUP関数で受験番号に紐づいた点数を検索していきます。F4セルを選択し、『=VLOOKUP(E4,$B$4:$C$8,2,FALSE)』と入力します。, 検索値が「E4セル」、検索範囲が「$B$4:$C$8」、列番号が「2(検索範囲の最初の列から2番目)」、検索の型が「FALSE(完全一致)」をそれぞれ引数で指定しています。, E4セルに受験番号「1001」を入力するとF4セルには「80」が検索結果として返りました。検定試験結果の受験番号列から「1001」を検索し、その行の左端から「2」番目の値である「80」を抽出しています。, F4セルを選択し、『=IF(C4>=70,"合格","不合格")』と入力します。条件式が「C4>=70(C4セルが70以上)」、真の場合が「合格」、偽の場合が「不合格」と引数を指定しています。, F4セルに「合格」と表示されました。受験番号1001の点数「80」が70点以上だったので真の場合になり、「合格」が表示されました。, ただしこの式だとC4セルを直に指定しているので、E4セルの受験番号を他に変更してもC4セル(受験番号1001)の点数をもとにした合否結果になってしまいます。ここで先ほど使用したVLOOKUP関数の式を使用します。, VLOOKUP関数の式ではE4セルに指定した受験番号を検索して点数を抽出できました。VLOOKUP関数で抽出した点数をIF関数で判定するように組み合わせます。, F4セルに『=IF(VLOOKUP(E4,$B$4:$C$8,2,FALSE)>=70,"合格","不合格")』と入力します。IF関数の式「IF(C4>=70,"合格","不合格")」の中の「C4」がVLOOKUP関数の式「VLOOKUP(E4,$B$4:$C$8,2,FALSE)」に置き換わっています。, F4セルに「合格」と表示されました。E4セルの受験番号を検索値として検定試験結果の受験番号列から検索し、その行の左端の列から2番目にある点数「80」が70以上であるかを判定しています。80は70以上なので真の場合になり、「合格」という文字列が出力する結果となりました。, 本当にVLOOKUP関数とIF関数が動作しているのかを確認するためにE4セルの受験番号を変更してみましょう。E4セルに『1004』と入力します。そうすると自動的にF4セルに「不合格」と表示されました。, 受験番号1004の点数は30点なので70未満になりますので偽の場合となり、「不合格」が表示される結果となりました。, 上記でご紹介した例のようにIF関数の引数の中でVLOOKUP関数で検索した結果を使用するパターンが多いです。次に別の例としてIF関数の第2引数「真の場合」と第3引数「偽の場合」にVLOOKUP関数を組み合わせた例を見ていきましょう。, Excel関数+組み合わせ術 [実践ビジネス入門講座]【完全版】 作業効率とクオリティがいっきに高まる、究極の使いこなしテクニック 【Excel 2019/2016/2013 & Office 365対応】, 上記ではIF関数の条件式の中でVLOOKUP関数を使用しましたが、今度は真もしくは偽の場合にVLOOKUP関数を使用する例を説明していきます。, 例えば上記の表で、B10セルに商品コードを入れるとD10セルの会員区分(会員もしくは一般)を判定し、対応した商品の価格をE10セルで表示するとします。, まずD10セルが「会員」の場合に対象商品の「会員価格」を検索してみましょう。E10セルを選択し、『=IF(D10="会員",VLOOKUP(B10,$B$4:$E$6,3,FALSE),"")』と入力します。, IF関数の条件式で「D10セルが会員かどうか」を判定し、真であれば「VLOOKUP関数で対象の商品コードで左端から3番目(会員価格列)で検索した結果」が返ります。偽ならば空白にしています。, E10セルに「98」とりんごの会員価格が表示されました。会員価格だけではなく一般価格にも対応していきます。上記で記述した式に追加します。, E10セルを選択し、『=IF(D10="会員",VLOOKUP(B10,$B$4:$E$6,3,FALSE),IF(D10="一般",VLOOKUP(B10,$B$4:$E$6,4,FALSE)))』と入力します。, 会員価格のみを出力した際に記述した「=IF(D10="会員",VLOOKUP(B10,$B$4:$E$6,3,FALSE),"")」の空白を指定していた部分("")を「IF(D10="一般",VLOOKUP(B10,$B$4:$E$6,4,FALSE))」に置き換えた形になります。置き換えた部分はD10セルが一般であればVLOOKUP関数で一般価格を検索する旨が指定されています。, 会員かどうかを判定し、会員であれば会員価格で検索します。会員でなければ一般かどうかを判定し、一般であれば一般価格で検索します。, E10セルにりんごの会員価格の「98」が表示されました。D10セルの会員区分を変更すると自動的に価格が切り替わるようになるか確認します。D10セルの会員区分を「一般」にプルダウンで変更します。, E10セルにりんごの一般価格の「118」が表示されました。VLOOKUP関数とIF関数を組み合わせることで検索の条件が幅広くなります。ぜひ活用できるようになりましょう。, VLOOKUP関数の後継として新しくXLOOKUP関数が発表されました。XLOOKUP関数の基本的な使い方を説明しています。, Office Hackでは、ここでご紹介できなかった関数の一覧ページもご用意しております。ぜひ、参考にしてください。. Vlookup関数は、参照表内に同じ検索値が複数ある場合に、最初に一致した検索値しか引用できないという弱点があります。 Vol4では、Vlookup関数とCOUNTIF関数を組み合わせることで、同一の検索値が複数ある場合に任意のデータを抽出する方法をご紹介しました。 3 つ以上に分岐する 2. この記事では、vlookup関数とif関数を組み合わせた使い方を紹介します。vookup関数と同様に、if関数もexcelやスプレッドシートの定番の関数です。 これらを組み合わせると、検索結果によって異なる文字列を表示したり、検索範囲となる表を条件によって使い分けたりする使い方ができるよ … 集計・ピボット系トピック どーもTakeです。 VLOOKUP関数は非常に便利なExcel関数の一つですが、 複数条件で検索したい場合があると思います。 たとえば、こんな感じで「東京」×「レモン」= 400 円を知りたいと思 エクセル IF 関数を複数条件に対応する方法を紹介します。複数条件にはいろいろあります。ここでは次の方法を紹介します。 1. Vlookup関数で、アウトプット範囲の列指定は、複合範囲の中で1列のみと定まっています。よって、アウトプット範囲が複数列にまたがっている場合、従来は列ごとにVlookupする必要がありま … vlookupで複数結果を全て抽出・表示する方法/重複したときに2番目以降も抽出できる? sumproduct関数では文字列を抽出出来ない/条件に合致した文字列を抽出するならvlookup. これ表示、そうじゃなければ これ表示 のように、 複数の条件のうち、どれか1つでも満たしている 場合に、セルの表示を変えたい場合には、IF関数に加え、複数の条件のうち、どれか1つでも満たしているかどうかを調べる OR関数 を組み合わせます。 列:国語の列は2列目ですので「2」を入力します。 列番号 :検索範囲の列番号を指定し、ここで指定された列で検索値と一致した値が返されます。 この場合「””」なので空欄となります。, 次のステップは田中 二郎さん、佐藤 四朗さん、高田 六尾さんの国語の点数を応用編の表から抽出するとこのようになります。, =IF(IFERROR(VLOOKUP(A3,基礎編!$A$1:$D$4,2,FALSE),””)<>””,VLOOKUP(A3,基礎編!$A$1:$D$4,2,FALSE),VLOOKUP(A3,応用編!$A$1:$D$4,2,FALSE)), すこし複雑ですので解説いたします。 条件分岐を行なうために、if関数の中にif関数を複数入れ子にしていかないと、複数の条件分岐を実現できません。 こういった 複数のIF関数を入れ子状に活用することを「ネスト」と表現 しますが、数式でネストが頻繁に利用されると、数式が長くなり可読性が悪くなります。 もしこちらの記事についてご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。, 疑問点があったり、解決できなかったことがありましたら、お気軽にご相談してください。, Windows7 本日でサポート終了!Microsoft Office付きWindows10のパソコンを購入検討している方はこちらへ!, Copyright ©  インクループ株式会社|神奈川県相模原市 ホームページ制作、WEBマーケティング, 手順②:IFERROR関数を使って#N/Aとなっているデータを空欄(””)にします。, 手順③:IF関数を使用して空欄のデータの場合、応用編の表のデータからデータを抽出します。, 参加者大募集!27年度の小規模事業者の持続化支援に関する補助金に関するセミナーの開催決定!, 申請必須!「産前産後」と「育児」休業中の厚生年金保険料が免除される事を知っていますか?, Instagramの投稿写真にタグ付けして、ECサイトで購入できる「ShopNow」の設定方法, 便利すぎる「Googleフォーム×Office Excel」 Google フォームで収集した情報をCSVでダウンロードする方法とExcelで使うための文字化け対処法, 「出世払いで食べられる!相模原の学生にYOLO BURGER」の応援をよろしくお願い致します, IT初心者でインクループに入社!仕事を通して私が覚えたこと!そして産休はいりますっ!, Excelで2つの表から1つの表にデータを抽出する方法(VLOOKUP、IFERROR、IF関数を使用). Excel VBAで複数項目でvlookupする的なもの. そのままでは複数条件の検索は不可能です。 この記事では複数条件での検索を行う応用法を紹介します。 エクセルのif関数では、2つ以上の条件を組み合わせることも可能です。たとえば、参加費が3パターンに増えた場合の例でご説明します。 集計・ピボット系トピック 検索値:A2のセル(田中 太郎)を選択します。 例えば、以下の表で、左の参考表に従って右の表の「担当者名」を埋めていきたい場合、 普通にVlookup関数を使っても上手くいきません。仮にF2のセルにVookupの式を入力してみます。 =VLOOKUP(D2,A:B,2,0)、すなわち「D2のセルと一致する値を、A列からB列の検索範囲内から探し、検索範囲の2列目の値を返す」という式をF2に挿入し、これを7行目までコピー&ペーストします。 すると以下の表のように、F列には取引先ごとにすべて同じ担当者名が表示されてしまいます。なんとか株式 … 複数の条件ごとに処理を分岐するには「IFS 関数」を使用します。 [真の場合]:上記の論理式の例に基づきますと、A2のセルが0だった時の値の判定をします。 前提. ExcelのVLOOKUP関数では条件を1つしか指定ができません。ただ検索値が重複している場合、複数条件で検索したいことがあります。この記事では通常ではできないVLOOKUP関数の複数条件で検索する方法を例を交えて紹介します。 [偽の場合]:上記の論理式の例に基づきますと、A2のセルが0ではなかった時の値の判定をします。, それでは、複数の表(テーブル)からデータを抽出してくる方法を手順を追ってお伝えします。, =VLOOKUP(A2,基礎編!$A$1:$D$4,2,FALSE) Excelのvlookup関数の使い方について、実際の例を用いて丁寧に分かりやすく解説します!Excelは業務で頻繁に使用するツールなので、使えて損はありません。vlookup関数を使いこなして、Excelをより使いこなせるようになりましょう! Excel VBA. これは、この3人は基礎編ではなく応用編を受けているため、データがないという事で#N/Aという値になっています。, まずはこのエラーを空白にします。 今回はIF関数とIFERROR関数、VLOOKUP関数を使って複数の表(テーブル)からデータを抽出してくる方法です。 vlookupを複数条件/2つの条件を検索値にする方法. 範囲:基礎編のシート$A$1:$D$4までを選択します。 次にそれぞれの関数の役割をお伝えします。, 検索値 :検索範囲内先頭列で検索するデータを指定します。 条件式の部分に、or関数で複数条件を設定します。 条件は英語が50点以下、または数学が50点以下、または国語が50点以下なら、となります。 OR(B3 =50,C3 =50,D3 =50) このOR関数の式を先ほどのIF関数の条件式にいれてやります。 検索範囲:目的のデータが含まれる文字列や数値または、論理値のテーブルを指定します。 データの転記・集約作業が多い人 2. vlookupで複数結果を全て抽出・表示する方法/重複したときに2番目以降も抽出できる? sumproduct関数では文字列を抽出出来ない/条件に合致した文字列を抽出するならvlookup. その際に使用する関数はIFERROR関数を使用します。, 使用するとこのように#N/Aとなっていた、田中 二郎さん、佐藤 四朗さん、高田 六尾さんの国語の点数が空白となります。, =IFERROR(VLOOKUP(A3,基礎編!$A$1:$D$4,2,FALSE),””), エラー値が#N/Aなどのエラーだった場合、エラーの場合の値を返します。 IF関数は複数の条件に分岐させることができます。 =IF (条件,”条件に合う場合の処理”,” 条件以外の場合の処理 “) 事務職の人 ちなみに、最低限「VLOOKUP関数の基礎」を把握している想定での記事となります。 ※自信がない方はこちらの記事で学んでください。 →【初心者向け】データ転記の作業時間を9割カット!VLOOKUP関数の使い方 googleスプレッドシートでvlookup関数を使う基本の方法とvlookup関数で複数条件による検索をする方法についてです。またエラー表示を非表示にするiferror関数の使い方にも触れます。 iserror関数でvlookup関数のエラー回避 (2009.01.10) if関数で複数条件「または」を指定−or関数 (2008.10.23) if関数で複数条件「かつ」を指定−and関数 (2008.10.15) if関数で複数条件を指定−if関数のネスト (2008.10.11) もし「複数の表があり、1つの表にまとめたい」という要望がありましたら、この方法が使えるかもしれません。 vlookup関数で「複数の条件」を指定できたらいいのに...と思うことはありませんか? 今回は「サービスnoと会員種別を指定すると実績が取り出される」といった数式を、ある関数を使って実現します。 IF関数の論理式にてあえて「<>」(ノット イコール)を使用していますが、=でも可能です。 以前、ガイド記事「vlookup関数の使い方」では、vlookup関数を使って、1つの表からデータを取り出す方法を紹介しました。 今回は、複数の表が作成されていることを想定し、条件によって取り出す表を切り替える、という定番テクニックを紹介します。 vlookup関数の復習 本題に入る前に、この記事がおすすめな人を挙げてみます。 1. 複数条件のどれか一つを満たしたときに処理をする 1. エラーの場合の値:仮に1と入力しますと値がエラーだった場合1となります。, 論理式:A2=0 (セルA2が0だった場合)などの式を入れます。 vlookup関数で複数条件が必要な場合は、下準備が必要になります。 vlookup関数の仕様で検索に使える条件は1個です。これは変えようがないため、表の一部を変えて対応します。言い換えると、複数条件を1つの条件に変えるための作業です。