町山智浩さんが「アメリカ流れ者」で紹介した映画一覧【2012~2020】 俺たちを狙っているスナイパー(狙撃手)だろ! 銃を出せ!」って言って。で、まずそのクーパーくんをドーンといきなり射殺。, (町山智浩)いきなり射殺。問答無益で。で、そこにいた黒人と白人のそのティーンエージャーたち……ドラマティックスっていうグループのメンバーも10代なんですよ。, (町山智浩)全員10代の黒人と白人の10人ぐらいの子たちをその白人警官が拷問し始めるんですよ。, (町山智浩)で、最初はその、「なんだ! 俺たちを撃ったのか! 今回、『デトロイト』日本公開を記念し、町山智浩氏によるスペシャルトークイベントが実施された。 満席となった会場に町山氏が登壇すると、今まさに映画『デトロイト』を見終えたばかりの観客からは大きな拍手が沸き起こった。 三浦瑠麗が黒人差別描いた『デトロイト』映画評でトランプそっくりのどっちもどっち論 2018.02.27 10:10 ドナルド・トランプ メディア定点観測 三浦瑠麗 宇多丸 町山智浩 編集部 米在住の町山ならではの独自の視点でぶった切るトークショーに期待だ。 映画『デトロイト』公開記念 町山智浩氏スペシャルトークショー. 出演:町山智浩氏(米在住ジャーナリスト/映画評論家) 日時:2018年1月28日(日)18:35~19:00 ※16:00の回終了後 Mackie. 1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒業。編集者として雑誌『映画秘宝』を創刊した後に渡米。コラムニスト、映画評論家として多数の連載をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) Smith. Amazonで町山 智浩の「最前線の映画」を読む (インターナショナル新書)。アマゾンならポイント還元本が多数。町山 智浩作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また「最前線の映画」を読む (インターナショナル新書)もアマゾン配送商品なら通常配送無料。 第90回アカデミー賞のノミネートが発表された。いちばんの栄誉とされる作品賞にノミネートされたのは、以下の9作品だ。「君の名前で僕を呼んで」(ルカ・グァダニーノ監督)「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(ジョー・ライト監督 米在住の映画評論家、町山智浩氏が出席した。 5日間で死亡者43人、負傷者1100人以上を出し、逮捕者は約7000人にも及んだデトロイト暴動3日目の夜。 Amazonで町山智浩の「最前線の映画」を読む(インターナショナル新書) (集英社インターナショナル)。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。 登壇者:町山智浩さん(映画評論家) 上映終了後、白い民族衣裳と花冠を身につけて登場した町山智浩さん。 映画の衝撃を受けたばかりの観客に拍手で迎え入れられた。早速観客からの質問を受け付けた町山さん。トークはq&a形式で進行した。 町山智浩 映画『デトロイト』を語る 『 哭声/コクソン 』 ナ・ホンジン 町山智浩 大ヒット韓国ホラー映画『コクソン(哭聲)』を語る 町山智浩 韓国映画『コクソン』『アシュラ』『お嬢さん』を語る 町山智浩の映画ムダ話 町山智浩が三浦瑠麗のスリーパー・セル発言と『デトロイト』映画評を批判 ようするに、三浦氏はこのコメントで差別問題を批判するポーズをとってはいるが、実際は一貫して差別する側に立って、差別する側を擁護しているに過ぎない。 町山智浩の「映画がわかるアメリカがわかる」第153回 ... ―― 2011年10月、デトロイトに向かうフリーウェイでdea(連邦麻薬取締局)のジェフ・ムーアは黒いリンカーンのsuvを検挙した。 ?」って入ったんですけど、そこで黒人の男の子と白人の女の子がイチャイチャしているのを白人警官が見ちゃったんですね。「もう許せん!」ってなっちゃうんですよ。, (町山智浩)その頃は白人と黒人がデートして歩いているだけで射殺されていた時代なんですよ。, (町山智浩)だからまあ、そういう時代だったんですね。で、「お前はなんだ? 白人なのに黒人と付き合っているのか!」っていうことで、女の子をもう裸に剥いちゃって。で、ライフルのストック、台尻のところでバーン!って顔をぶん殴るとか。, (町山智浩)もう、それでその黒人の男の子たちの足元にナイフを投げるんですね。ちっちゃい折りたたみナイフをその白人警官が。で、その白人警官はいつもナイフをたくさんポケットに入れているんですよ。で、「なにをするんだろう?」って思ったら、「そのナイフ、拾えよ」って言うんですよ。「そのナイフ、拾え!」ってガンガン殴りながら、「拾え! 拾え!」って言うんですよ。, (町山智浩)それがずーっと続いて。で、どんどんテンションが高くなっていくんですけど、そこにたまたま、近くのショッピングセンターで警備をやっていた黒人のガードマンの男の子が来るんですね。, (町山智浩)「なんだろう?」っていうことで。で、もうこれは大変な拷問が始まっている。虐殺が始まる!っていうことがわかるんですけど。それは実在の人物なんですが、ディスミュークスっていう人なんですが。この人を演じているのは『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で主人公の1人のジョン・ボイエガくんが演じているんですけど。, BOYEGAさん(@johnboyega)がシェアした投稿 – 2017 8月 6 9:06午後 PDT, (町山智浩)彼もだから、最初は悪い側の、帝国側のストーム・トルーパーだったのに、虐殺を見て改心してね、正義の側に回る役だったですけど(笑)。虐殺を目撃してばっかりの人ですけど(笑)。ただね、彼1人しかその現場に、黒人で銃を持っている人はいないんで、止められないんですよ。, (町山智浩)そう。しかも、その拷問をしているのは全員警官だから、それがいちばん怖いのは、「おまわりさーん!」って頼る人がいないわけですよ。, (町山智浩)地獄なんですよ。これね、ものすごく怖い映画で。この拷問シーンがこの映画2時間ちょっとあるんですけど、全体で50分ぐらいあるんですよ。拷問だけで。, (町山智浩)だからものすごい強烈だったですね。僕、見ていてね、とにかく思い出したのはね、最近亡くなった映画監督でトビー・フーパーっていう人がいるんですね。その人が撮った映画で『悪魔のいけにえ』という映画があるんですよ。それは田舎に遊びに行った若者たちがその地元に住んでいる食人家族。人を食う家族たちの家に拉致監禁されて、彼らのディナーパーティーに招待されるという映画なんですよ。, (町山智浩)で、その若者たちが一人ひとり殺されていっているわけですよ。で、最後に残った女の子がそのテーブルに無理やり縛られてさあ、ディナーが始まるっていう映画があるんですね。それを思い出したんですよ。, (町山智浩)もうほとんどホラーでしたね。だから絶体絶命で、逃げ場ゼロですよ。全員警官だし。で、どんなに逆らっても言いくるめられて、まあ正当防衛とかに偽装して、殺されるんですよ。, (山里亮太)しかも、町山さん。これ、事実なんですよね? ドキュメンタリーっていうことですかね?, (町山智浩)これ、事実なんですよ。ドキュメンタリータッチで撮っていますね。これ、監督はキャサリン・ビグローっていう女性監督で、『ハート・ロッカー』っていう映画で2008年にアカデミー賞をとっている人なんですけども。今回はもうほとんどドキュメンタリーに見えるような撮り方をしていて、すごいんですよ。強烈で。, (町山智浩)で、あとね、似ているのは『コンプライアンス(服従の心理)』っていう映画がちょっと昔にあって。それはマクドナルドで働いている女の子が警官と称する人から電話が店長にかかってきて。「その女の子が店の金を盗んでいるから、裸に剥いて身体検査をしろ」って言われて、監禁される話があったんですね。それも実話ですけども。あれはだから、権力とか「やっていいよ」っていう風に警察とかから言われた人間はどれだけ残酷なことができるか?っていう映画が『コンプライアンス』っていう映画だったんですね。, (町山智浩)これ、実際の話なんですよ。あれにも近いんですよ。逃げ場がないんですよ。, (町山智浩)これ、すっごい。もう強烈でね。で、やっぱり一人ひとりと殺されていくんですよ。順番に。これ、すごいですね。これね、ここでネタバレになっちゃうんですけど。女の子が1人、生き残っています。生き残った子がいま、この映画でアドバイザーとして、顧問としてついて、このシーンは彼女の立ち会いのもとで全部再現しているんですよ。, (町山智浩)完全再現なんです。これは強烈でね。ホラー映画としても今年いちばん怖かったですよね。, (町山智浩)全然信用できない警官に囲まれてしまった場合、もう逃げ場ゼロですから。で、これをなぜ、キャサリン・ビグロー監督が50年目に作ろうとしたか? というと、実はアメリカですごくいま問題になっているのは、白人警官による黒人の射殺とかの事件なんですね。すごい量なんですよ。で、そのニュースを見ていてキャサリン・ビグロー監督は「ああ、そういえば私が若い頃にそういう事件があったわ」と思い出して、この映画を作ることにしたんですね。, (町山智浩)で、いまね、どれぐらいひどくなっているか?っていうと、たとえば去年、2016年だけで白人の警官――まあ、白人とは限らないですけど。ほとんど白人なんですが――アメリカ全土で300人以上の黒人が警官に殺されているんですよ。, (町山智浩)で、今年。2017年に入ってから、すでに189人も黒人が殺されているんですよ。で、これはそのうち、銃とかナイフを持っていた黒人はたった30%なんですよ。, (町山智浩)あと7割近くは武器を持っていないで殺されているんですよ。で、しかも、2015年、2016年でそうやって黒人を殺した警官のうち、99%は全く刑を受けていないんです。, (町山智浩)そうなんです。だから、いまアメリカで「Black Lives Matter(黒人の命だって大切にしてくれ)」と言って運動が起こっているんですよ。で、どうしてそうなるか?っていうと、まずひとつはこのデトロイトの事件は陪審員が全員白人だったんですね。, (町山智浩)だから裁判では、もう白人が黒人を殺しても無罪になっちゃう。で、最近起こっているのは、起訴すらされないっていう事態なんですよ。, (町山智浩)それは、大陪審という人たちが協議して起訴するかどうかを決定するんですけど、これは警察によるむやみな起訴を防ぐためのシステムだったのに、現在は警察官が起訴されないシステムとして動いちゃっているんですよ。大陪審(のメンバー)は黒人がものすごく少ないから。これは当たり前なんですよ。ある一定の地域で、黒人ばっかりが住んでいるところだけで大陪審を選ぶわけじゃないですから、ある程度の広さで大陪審を選ぶと、黒人っていうのはアメリカ全体の人口の12%しかいませんから。白人が圧倒的に多くなっちゃうんですよ。, (町山智浩)そうするとなかなか起訴されないっていう事態になっちゃうんですよね。で、現在はアジア人とかメキシコ系の人も入れると、白人は全体の6割まで落ちてはいるんですけど、多数決だとやっぱり白人が勝っちゃうんですよ。だから起訴されないっていう事態があって。あと、もうひとつの問題はさっきも言ったんですが、警官のほとんどが白人なんですね。で、地元の人たちではなくて、遠くから働きに来ている白人なんで、地元に対する愛情とか、地元の住民としての仲間意識が全くないんで、射殺を簡単にしてしまうんですよ。, (町山智浩)という事態が起こっているんで、キャサリン・ビグロー監督はすでに決着はついていて、もう事実関係が全て明らかになっているその50年前の話を映画にしようと。で、「50年間、なにも変わっていない」っていうことなんですね。で、最近すごく問題になっているのは、みんなスマホを持っているから、現場の録画が残っているから、インチキなことがバレてきているんですよ。全く武器を持っていない人を殺したりしていても、さっき言ったナイフを持たせたりとか銃を持たせたりして、偽装をしているんですよ。多くの場合。, (町山智浩)ところが、スマホでビデオを撮られちゃっているんで、そういう偽装ができなくなったんで、最近問題になってきているんですよ。っていう話でね、これがすごくわかるのは、普段弾圧をしていると……黒人を弾圧していたり、いろんな少数民族を世界中の人が弾圧しているんですけど、かならず弾圧されている方が虐殺をされるんですよね。, (町山智浩)それは普段弾圧しているもんだから、「こいつら、いつか俺たちに復讐する」と思い込んでいるんですよ。(弾圧を)している側は。だから、たとえば関東大震災みたいなことがあると、「朝鮮人が復讐しに来るんじゃないか?」っていうことで勝手に思い込んで朝鮮人を殺すっていう事態になるんですよね。, https://miyearnzzlabo.com/archives/17934 Poulter. 2019.01.01 2020.01.10 映画. 2018年1月26日(金)公開 「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」のキャスリン・ビグロー監督最新作映画『デトロイト』 DETROIT MENU 映画評論家の町山智浩さんのおすすめ映画ランキングの歴代まとめです。各作品の100点平均評価も掲載してます。毎年の年末や年初に映画秘宝(雑誌)やラジオたまむすびやキラ★キラ等でおすすめしてきた、映画評論家ならではのランキングです。映画の発見に役立ててください。 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で1967年のデトロイト暴動の際に起きた警官による黒人青年たちの虐殺事件を描いたキャサリン・ビグロー監督の映画『デトロイト』を紹介していました。. ― 今回は諸々お聞きしていきたいんですけども。斎藤さんのこの番組での肩書は? 斎藤:総合演出です。最初の単発番組の時はプロデューサーで、BS朝日の編成制作局長の藤川克平さんという音楽仲間と一緒に立ち上げました。藤川さんはもともとはMステから入って、そこからテレ朝の営業、編成、制作部長を歴任して、いまはBS朝日の編成担当取締役になってます。そこで色んな方を介しながら「BSでも年齢層高め向けの番組 … #DETROITmovie is in theaters August 4. 町山智浩(映画評論家) 満席となった会場に町山氏が登壇すると、今まさに映画『デトロイト』を見終えたばかりの観客からは大きな拍手が沸き起こった。 「僕がデトロイトに初めて行ったのは、2004年のことでマイケル・ムーア監督への取材でした。 ?」が無限に繰り返される。警官らには「黒人たちは街の治安を乱し秩序に反抗する態度をとる人間であり、体制側にいる自分たちを攻撃してくるに違いない」という、差別的意識を背景にした“思い込みに満ちた答え”があらかじめ用意されているからだ。, 銃声(のようなもの)が聞こえ、しかもそのモーテルに黒人がいる以上、そこには確実に銃があり、狙撃犯がいる。“いない”という可能性や“勘違い”という可能性は考えの俎上にも上がらない。そして、そこにある危険性を排除するためならなにをしても許されるという発想で、ひたすら暴力はエスカレートしていく。, 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。, やっぱり差別主義者? 三浦瑠麗が黒人差別描いた『デトロイト』映画評でトランプそっくりのどっちもどっち論のページです。LITERAは政治・マスコミ・ジャーナリズム・オピニオン・社会問題や芸能(エンタメ)・スキャンダル・カルチャーなど社会で話題のニュースを本や雑誌から掘り起こすサイトです。ドナルド・トランプ、メディア定点観測、三浦瑠麗、宇多丸、町山智浩、編集部の記事ならリテラへ。, 朝鮮総連銃撃事件とヘイトデモ、在特会の関係! 止まらない在日朝鮮人攻撃、NHKもテロより総連を批判, 三浦瑠麗が「正論大賞」授賞式でもスリーパー・セル発言を正当化! 安倍首相も応援メッセージで完全にあっち側の人に, 三浦瑠麗の再反論“大震災時に北朝鮮工作員の迫撃砲発見”に阪神大震災を取材した記者たちが「聞いたことない」, 三浦瑠麗「北朝鮮スリーパー・セル潜伏」の情報源は“ネッシー”スクープの英タブロイド紙! 公安も失笑したフェイク, “上から目線”国際政治学者・三浦瑠麗が歴史をねじまげ戦前賛美発言!「どっちもどっち」論に隠された御用学者体質, 菅首相コロナ会食は「国民の誤解」じゃない! 今度はフジテレビ会長・社長、五輪賄賂疑惑の電通顧問と…フジに報道機関の資格なし, 渡部建問題で橋下徹らのコメントは“性搾取・女性蔑視”容認だ!「世間は女性の人権と言うけど本人たちは…」「なんで断らなかった」, 萩生田文科相が芸者遊びにノーマスク会食、菅首相がマスク会食呼びかけた日に… 石田純一や手越を叩いたワイドショーはなぜ沈黙?, 渡部問題で『ガキ使』と松本人志の責任はなぜ問われない? 土田晃之は『ガキ使』出演が渡部の希望でなく松本への配慮と推測, 菅首相の「ニコ生」は安倍前首相よりヒドい! コロナ感染深刻化のなかヘラヘラ「ガースーです」、GoTo中止も「まだ考えてません」, 菅首相のコロナ経済支援打ち切りの狙いは中小企業の淘汰! ブレーンの「中小は消えてもらうしかない」発言を現実化, 吉村洋文知事が医療崩壊、自衛隊派遣の責任問われまたゴマカシ詐術! 今度はありもしない自衛隊批判をでっちあげる卑劣, 菅首相の追加経済対策が“自助”丸出し! コロナ感染対策は10分の1以下、大半が新自由主義経済政策に…坂上忍も「バランスおかしい」, 安倍前首相が朝日新聞と植村隆に対するFacebookの“デマ”投稿を説明なく削除! 抗議を受けこっそりなかったことに, 医療危機、支持率急落も菅首相はGoTo続行、専門家の中止提案も無視! 経済優先というが成長率も中韓より低い大幅マイナスに, 室井佑月が夫の衆院選出馬で不可解な『ひるおび!』降板! 麻木久仁子が「夫が大臣のキャスターは…」と滝川クリステルに疑問, フジテレビが「お台場カジノ」開発を計画していた! 安倍政権がIR推進法を強行採決した時期に…メディアにあるまじき利権狙い, ホリエモンを擁護し餃子店に責任転嫁 ロンブー田村淳がリテラの批判に「切り取り」と反論も…発言全体はもっと一方的だった, 菅首相「日本学術会議」任命拒否問題でフジ平井文夫がデマ! 志らく、橋下徹、八代英輝もスリカエの政権擁護と学術会議攻撃, 田崎史郎が『ひるおび』共演者・柿崎の首相補佐官就任で「もやもや感がある」と不機嫌に! 給与額にも「たくさんもらってんだな」, 東京五輪招致をめぐるIOC委員買収問題に新証拠! 菅首相も賄賂に関与か セガサミー会長に「4億~5億円の工作資金が必要」と, 『バイキング』坂上忍パワハラ報道は政権批判潰しだった! 安倍首相と親しい日枝相談役ら局上層部が坂上の安倍批判を問題視, 乃木坂46歌唱で『セーラー服を脱がさないで』歌詞の酷すぎる女性蔑視に非難殺到! 変わらない秋元康の差別性, 小泉今日子が怒りの反論「共産党から出馬」のガセ情報は“内調”の仕掛けか アサ芸だけでなく新潮でも不可解な経緯で記事, 安倍前首相に事情聴取要請をした東京地検特捜部の狙い! 安倍は秘書に責任押し付けも「共謀共同正犯」で本人立件の可能性, 東京五輪の追加費用3000億円はやっぱり日本の負担だった! 安倍前首相が来夏開催ゴリ押しと引き換えに負担を約束した全内幕, 竹中平蔵が『朝生』で炎上! 利益相反を追及され大ウソ言い訳、コロナでも「重症430名で医療崩壊するわけない」と現実無視の暴論, 田崎史郎ですら批判!「桜を見る会」安倍前首相の大嘘答弁・醜態を振り返る これで「知らなかった」「秘書が…」が通るのか, 安倍前首相が学術会議任命拒否した宇野教授の父は成蹊大の恩師!「本当の保守じゃない」「もっと勉強を」と批判された逆恨みか, 検察が「桜を見る会」前夜祭の公選法違反の証拠をつかんでいた! 安倍が「ない」と言い張った費用補填800万円の明細と領収書が, 悪評「マイナポイント」事業の広報費は54億円、1カ月で半分を浪費! 事務局事業も電通がトンネル法人通じて140億円, 三浦瑠麗のアマプラCMは削除されたが…amazonもうひとつの気になるCM! 物流センター潜入取材ルポが暴いた実態とは大違い, 安倍首相“健康不安”説に乗じて側近と応援団が「147日休んでない」「首相は働きすぎ」…ならば「147日」の中身を検証、これが働きすぎか, 正気か? 安倍首相の諮問機関「政府税調」がコロナ対策の財源確保と称し「消費税増税」を検討! 世界各国は減税に舵を切っているのに, 東京女子医大がボーナスゼロで400人の看護師が退職希望! コロナで病院経営悪化も安倍政権は対策打たず加藤厚労相は “融資でしのげ”, 感染200人超でも強行GoToキャンペーンの裏! “影の総理”今井補佐官と“菊池桃子の夫”新原局長が経産省利権にすべく暗躍、1兆7000億円計上, 安倍政権がコロナ増税の動き! 安倍首相は石原伸晃らと増税談義、専門家会議に変わる新組織に震災で復興税導入を主張した経済学者, コロナで国民の貴重な年金18兆円が泡と消えた! 年金積立金をリスクの高い株式に運用し始めた安倍政権の責任, 大阪の医療崩壊と看護師不足は維新の医療削減政策のせい! 橋下徹は大阪市長時代、看護師の給料を「バカ高い」と攻撃, 菅首相がコロナ重症者最多のなか会見で「携帯料金20ギガで2980円」をアピール! GoTo反省も独自の生活支援策もなく…, 医療崩壊一歩手前でも「GoTo」に固執する菅首相の異常! 分科会の見直し提言にも「マスクをつければ大丈夫なんだ」, NHK『NW9』への圧力問題で菅首相が「私は怒ったことがない」と大嘘答弁! 実際は「頭きた、放送法違反って言ってやる」とオフレコ発言, 安倍晋三が植村隆と櫻井よしこの裁判めぐり「植村記者の捏造確定」とデマ投稿! 裁判で捏造が明らかになったのは櫻井なのに, 菅首相が1年間で8000万円のカネ集めパーティ! 一方で安倍前首相「桜前夜祭」と同じ政治資金報告書不記載、補填疑惑も浮上, 吉村洋文知事「命の選別」発言は“アンチのデマ”ではない! テレビで“治療を高齢者から若者に”と発言 背景に維新の優生思想, ぼうごなつこ『100日で崩壊する政権』を読めば、安倍首相が病気で辞任ししたのでなく国民が声をあげ追い詰めたことがよくわかる, 百田尚樹が「安倍総理にお疲れ様とメールしても返信なし、知人には返信があったのに」とすねると、2日後に「安倍総理から電話きた」, 村上春樹が長編小説『騎士団長殺し』とエッセイ『猫を棄てる』に込めた歴史修正主義との対決姿勢! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…, 村上春樹がエッセイ『猫を棄てる』を書いたのは歴史修正主義と対決するためだった! 父親の戦中の凄惨な中国人虐殺の記憶を…, 安倍首相に利用された星野源がエッセイに書いていた“音楽が政治に利用される危険性” 「X JAPANを使った小泉純一郎のように」, “宇予くん”で改憲煽動のJCと手を組んだTwitter Japanはやっぱり右が大好きだった! 代表は自民党で講演、役員はケントに“いいね”, ウィーン芸術展公認取り消しを会田誠、Chim↑Pomらが批判! あいトリ以降相次ぐ“検閲”はネトウヨ・極右政治家の共犯だ, 「ノーベル賞は日本人ではありませんでした」報道で露呈した日本の“精神的鎖国” 文化も科学もスポーツも「日本スゴイ」に回収, 『百田尚樹『殉愛』の真実』の宝島社が今度は『日本国紀』の検証本を出版! 保守派の歴史学者・秦郁彦が百田の詐術を, 古市憲寿の芥川賞候補作「無名の小説を参考」に山田詠美ら選考委員が「それってありな訳」と猛批判, 幸福の科学出家騒動は清水富美加個人の責任なのか? カルト宗教信者の子どもたちが抱える問題, 話題の本『夫のちんぽが入らない』のタイトルに込められた深い意味…しかし一方では広告掲載拒否の動きが, 福島の子ども甲状腺がん検診「縮小」にノーベル賞の益川教授らが怒りの反論! 一方、縮小派のバックには日本財団, 介護殺人に追い込まれた家族の壮絶な告白! 施設に預ける費用もなく介護疲れの果てにタオルで最愛の人の首を…, 宇多田ヒカル「東京はなんて子育てしにくそう」発言は正しい! 英国と日本で育児への社会的ケアはこんなに違う, 今もやまぬ人工透析自己責任論の嘘を改めて指摘! 糖尿病の原因は体質遺伝、そして貧困と労働環境の悪化だった, 『最貧困女子』著者が脳機能障害に! 自分が障害をもってわかった生活保護の手続もできない貧困女性の苦しみ, 雨宮塔子が「子ども捨てた」バッシングに反論! 日本の異常な母性神話とフランスの自立した親子関係の差が, 『NEWS23』に抜擢された雨宮塔子に「離婚した元夫に子供押しつけ」と理不尽バッシング! なぜ母親だけが責任を問われるのか, 小島慶子が専業主夫の夫に「あなたは仕事してないから」と口にした過去を懺悔!“男は仕事すべき”価値観の呪縛の強さ. ようするに、三浦氏はこのコメントで差別問題を批判するポーズをとってはいるが、実際は一貫して差別する側に立って、差別する側を擁護しているに過ぎない。そして、差別を受けている側に対しては、みじんの想像力も働かせてはいない。, そう考えると、三浦氏が“スリーパー・セル潜伏”“大阪がヤバイ”“大震災で北朝鮮工作員の迫撃砲発見”などという差別助長デマを発したのは、ある意味、必然だったと言えるかもしれない。, 映画評論家の町山智浩氏は、三浦氏のこの北朝鮮デマ発言と『デトロイト』へのコメントを重ねつつ、このようにツイートしている。, 〈『デトロイト』への三浦瑠麗さんのコメント「本作を通して自分は誰かを差別していないか、誰かがつらい時に手を差し伸べているかと考えてみませんか」この映画が描く殺人事件は少数民族にテロリストが潜んでいるという恐怖が原因で、三浦さんは今回それを撒き散らしたんです〉, まさにそうだ。この映画で描かれた「アルジェ・モーテル事件」は、モーテルに宿泊するひとりの黒人青年が撃ったオモチャの銃の音を、デトロイト市警とミシガン州兵が暴動に参加する狙撃者による攻撃だと勘違いしたところから始まる。, オモチャの銃の音を聞きつけた警官たちはアルジェ・モーテルを急襲し、その場にいた黒人青年と白人の少女を捕らえる(ここに性的な関係があったのではないかと勘繰ることで警官たちはさらに怒りを増大させる)。白人警官らは宿泊客らを壁のほうに向かせ、殴る蹴るの暴行を加えながら「銃はどこだ!」「誰が撃った! 町山智浩 映画『デトロイト』を語る 町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で1967年のデトロイト暴動の際に起きた警官による黒人青年たちの虐殺事件を描いたキャサリン・ビグロー監督の映画『デトロイト』を紹介していました。 pic.twitter.com/d5vC4fDuzv, — Branden Hunter (@JustCallmeBHunt) 2017年8月6日, (町山智浩)ペンキで。「Soul Brother」って書いてあると、黒人の仲間なんだと。たとえ白人であっても、「あなたたちを応援します」っていう意味になるんですね。「Soul」っていうのは「魂」だから。「魂でつながっているんだよ」っていう意味なんですよ。そこから「Soul」っていう言葉は流行っていったんですよ。, (町山智浩)そうなんですよ。「俺たちは魂でつながっている黒人の味方だぜ」っていう意味なんですよ。それを書いていると、ガラスを割れれたり、略奪されないですんだんですよ。だからJ Soul Brothersは大丈夫ですよ! 1967年のデトロイトに行っても!(笑)。, (町山智浩)大丈夫ですよ、はい(笑)。それでですね、ただこのデトロイトの暴動っていうのはものすごくて。死者が43人で逮捕者が7000人。負傷者は1000人を超えるという、まあ戦争みたいな状態になっちゃったんですよ。で、死者のほとんどが警官に殺された黒人たちなんですね。射殺されまして。, (町山智浩)で、そういうもう大戦争状態になっているところに、たまたまそのコンサートにやってきた人が主人公なんですよ。, (町山智浩)コンサート会場があって。いまも残っているフォックスシアターっていうところに、ザ・ドラマティックスという黒人のボーカルグループがコンサートしに来たんですね。彼らが主人公です。, DETROITさん(@detroitmovie)がシェアした投稿 – 2017 7月 22 12:10午後 PDT, (町山智浩)ところが、暴動がひどくなっちゃったんで、もうコンサートが中止になっちゃったんですよ。で、その近くのモーテルにそのザ・ドラマティックスのメンバーが泊まるんですけども。そしたら、そのモーテルに他に泊まっている黒人の10代の若者たちが5、6人いて。それと、18才の田舎から来た白人少女が2人いたんですね。, DETROITさん(@detroitmovie)がシェアした投稿 – 2017 7月 20 3:10午後 PDT, (町山智浩)その頃、ちょっとデトロイトというのはおしゃれなものの最先端だったところがあるんですよ。モータウン・レコードがあったりしたんで。で、「黒人がかっこいい」っていうことがだんだん出てきた頃なんですね。その頃っていうのは。, (町山智浩)で、白人の女の子がそこにいて。で、18才ぐらいの男の子たちとイチャイチャしていたわけですね。そのモーテルで。そしたら、暴動が起こっていてそこら中に軍隊が出て、治安維持のために戦車まで出ている状態なんですね。そしたら、1人の若い、18才のカール・クーパーっていう男の子が、面白がってその窓からかけっこのスタートのピストルってあるじゃないですか。「よーい、ドン!」の。「パーン!」っていうやつ。, (町山智浩)そう。あれで周りにいる警官とか軍隊に向けて、そのスタートピストルを撃っちゃったんですよ。, (町山智浩)まあ、ガキだから。面白がって。そしたらそのモーテルにドワーン! とその白人警官が殴り込みをかけてきたんですね。まあ、その頃は警官は白人しかいないわけですよ。ほとんど、98%ですから。で、「いま銃を撃ったやつは誰だ!?