「出典」というのは、行為ではなく出どころの文献・書籍ということなので、「出典」の意味は、かたまった言葉やフレーズの出どころの文献や書籍のことをいうのです。 引用・出典の違いを簡単解説 して … そもそも著作権とは、自分自身が作成した著作物(ここでは文章や画像、写真など)が他人に無断で使われないように、法的に守ってくれる権利のことを指します。 努力して作った作品やアイディアなどが盗作されてしまっては、著作者(著作物を生み出した人)が損をしてしまうからです。 そこで、著作者に不利益がないように、「文章や写真、画像を作った瞬間」に著作権が発生する仕組みになっています。これにより、無断 … 「参照」は「照らし合わせて参考にすること」という意味です。 「さんしょう」と読みます。 「参照」の「参」は「参上」や「参観」の「参」で、「まいる」などのほかに「ひきくらべる」という意味があります。 「照」は「てらす」という意味の漢字です。 光をあてる「照らす」というだけでなく、「照らし合わせる」という意味もあります。 この「参」と「照」で、考えなどを比較し、照らし合わせるという意味になります。 「参照」は対象物をしっかり見て照らし合わせるということですね。 「引用」とは、引用元である書籍や資料に書かれている文章を自分のレポートや論文、サイト記事などに用いることです。 引用するときに大切なことは、元の資料となる文章をそのままに記載します。勝手に文字や表現を変えれば引用になりませんが、旧字体は新字体に改めたことを明記すれば旧字体か … 著作権法第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。, 「公正な慣行に合致する」「正当な範囲内」という条件さえクリアすれば「引用」はしてもよい, オリジナル文章が適当に書かれた無価値なものである限り「主」と「従」の関係は成り立たない, ネット上などでは「です、ます」調を「である」調に書き換えただけ。原文にある単語を類義語に置き換えたものも少なくありません。. ネット上の著作権保護が叫ばれるようになり、 この3つの違いや書き方は とても大切になってきました。, ちゃんと知っておかないと、何の気なく書いたことが著作権違反だと 叱られちゃうかもしれません( ;∀;), 誰もがブログなどで世界中に発信できる今、この3つの使い分けはとても大切です(*^-^*), 故事・成語、引用文、また引用された語句などの出所である書物。(引用元:コトバンク), 今のこの記事なら、コトバンクから私が 「人の言葉や文章を、 自分の話や文の中に引いて用いること。」 を引用したというわけです。, 何かをしようとするときに、他人の意見や他の事例・資料などを引き合わせてみて、自分の考えを決める手がかりにすること。(引用元:コトバンク), つまり参考書や参考文献など自分の考えをまとめるのに使った 他人の資料や意見ですね。, この記事で言うなら、 「つまり参考書や…と言い換えるのに 私はコトバンクを参考にした」 ということになります。, そのまま持ってくるのが引用、自分なりに要約するのが参考、引用や参考した元の資料などが出典 という感じです。, 著作権法にはもうちょっと細かいルールが いくつかあるのですが、ひとまずこの3つのルールさえ守れば大丈夫。, 出典は文章のすぐ下に書いてもかまいませんし、書類の末尾にまとめてかいてもOKです。, そのまま持ってくるのが引用、自分なりに要約するのが参考、引用や参考した元の資料などが出典 という感じですね(*^-^*). 「引用」の条件として、①明確性、②明瞭区別性、③必要性、④出典の明記、⑤改変しないこと、という5つがある 著作権以外にも、肖像権やパブリシティ権に注意する (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="163bf031.42aa91e3.163bf032.7c4446ff";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId="0";rakuten_size="728x200";rakuten_target="_blank";rakuten_theme="gray";rakuten_border="off";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";rakuten_ts="1518241747206"; ©Copyright2020 言葉の救急箱.All Rights Reserved. インターネットでよく使われる『引用・出典・参考』の違いってご存知ですか?私は結構曖昧な感じで使ってたんですけど・・・これじゃあダメだってことできちんと調べて見ました。引用・出典・参考の違いを曖昧なままにしている人は参考にしてみてください。 引用には、参照・出典・抜粋・転載という方法があり、それぞれ意味合いや使い方も違います。ビジネスで使う、参照・出典・抜粋・転載は著作権に触れることもあり、危険を含むことが。ニュアンスの違いによっては引用の意味合いも変わってきます。 主な違い - 引用対脚注. 「引用」「参考」「出典」の言葉の意味の違い 「引用」「参考」「出典」の違いは明確です。 「引用」と「参考」が他の著作物にある文章や画像の一部を引いてくる行為であるのに対して「出典」は文章や画像を引いて来た著作物そのもののことを意味します。 2016/01/14. 出典とは、引用した文章や画像が掲載されていた、元の著作物を指します。. 「典」は経典や書物などを表す字で、出典は文字通り、「出所の書物、文書」といった意味の言葉になります。. 標準的な文章の書き方では、あなたが他の人の考え、意見、発見などを使っているときはいつでも、あなたは常にあなたがその情報を得た場所からの出典に言及しなければなりません。 出典・引用・参考の意味の違いとは、まずは「出典」の意味についてご紹介します。出典という言葉を辞書で索引すると「故事・成語・引用語などの出所である書物」と記載されています。出典は著作物を参考にした際に使われる言葉なのです。 例えば、何か記事や文献を書く際に、他の著作物から文章 … 引用文献の必要性と、記載に関するルール2点と日本とアメリカの著作権法の違いも示し、引用文献の基礎をお話しました。その上で、心理学研究の実例を示すと共に、引用文書検索に役立つ、情報データベース2サイトと、Microsoft Wordの機能についてもお話しました。 まず、引用とはどういうことかですが、大辞林第三版によると 「いんよう【引用】 ( 名 ) スル古人の言や他人の文章、また他人の説や事例などを自分の文章の中に引いて説明に用いること。」 (出典:三省堂) と書かれています。 引用とは何か. ブログなどでインターネット上に投稿する記事を書くときに、「引用」「参考」「出典」のどの言葉をどのように使えば良いのか迷う人は少なくありません。, このページでは「引用」「参考」「出典」の違いと書き方のルール(著作権)をまとめています。, 「引用」と「参考」が他の著作物にある文章や画像の一部を引いてくる行為であるのに対して「出典」は文章や画像を引いて来た著作物そのもののことを意味します。, 「引用」「参考」「出典」の言葉の違いはいたってシンプルですが、「引用」や「参考」を自分の記事の中に入れるのにはルールがあります。, ルールとは著作権のこと。この言葉をあなたも一度ならず耳にしたことがあると思います。正しく理解すべきはこの一点。知らなかったでは済まされません。, たとえ自分だけの日記のつもりで書いているブログであったとしても、それがインターネット上にある限り、それはあなた以外の誰もが簡単に読む・見ることができます。, 日記といえども誰もがそれを読む・見る環境下にある限り、ルールを守る必要があります。以下にそのルールをまとめてみました。, そもそも著作権法では「引用」のルールをどのように定めているのでしょうか。以下に引用した箇所が著作権法で定められた「引用」です。, 【引用】 著作権法第32条 公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。 出典:著作権法第32条, 著作権法第32条では「公正な慣行に合致する」「正当な範囲内」という条件さえクリアすれば「引用」はしてもよいとしています。, では「引用」しても良いとされる条件「公正な慣行に合致する」「正当な範囲内」とは具体的にどのようなことでしょうか。, 評論する目的があったり自分の主張の裏付けとして使うなど、引用しなければどうしてもあなたの文章が成り立たない場合、引用が可能です。, ただし引用を正当化するために、わずかばかり論評やレビューを入れておくようなネットの記事をよく見かけますが、この場合は引用の必然性は認められません。, あなたの書いた文章があくまでも「主=メイン」でなければなりません。あなたの書いた文章に対して引用した箇所は「従」であることがはっきりわからなければなりません。, この「主」と「従」の関係を文字量だけで解釈する人もいますが、質においてもあなたの書いた文章が「主」である必要があります。, ここで言う「質」とは、引用した文豪の文章を超えるものをあなたが書かなければならないと言う意味でありません。, 文豪の文章を引用したあなたのオリジナル文章が読み手にとってどれほどの価値があるものなのか。その点が重要です。, よって、たとえあなたの書いた文章の方が引用箇所よりどれほど長かったとしても、オリジナル文章が適当に書かれた無価値なものである限り「主」と「従」の関係は成り立たないと考えるのが無難です。, あなたの書いた文章の中に、他人の著作物などをあたかも自分が書いたかのように忍び込ませてはいけません。, あなたの書いた文章と引用した箇所とが誰の目にもはっきりと区別がつくように表示しなければなりません。, 印刷物などではカギカッコなどを使えば事足りますが、ブログの場合は「blockquote」というタグを使って引用箇所を表示するのがオススメです。, あなたが自分のブログの中に他の著作物からの引用を行なった場合、その出所を引用箇所のすぐ近くに明記しなければなりません。「出典」を明記するということです。, 本からの引用であればその本のタイトルや著者名・翻訳者名。他のサイトからの引用の場合であればそのサイト名やURL、リンクを貼ればさらに丁寧な出典の表示方法と言えます。, 作者が身内だけに公開したような著作物、まだその著書が発売日を迎えていない場合の著作物などの引用はできません。, ただし引用箇所が長すぎになるのを避けたい場合であれば(中略)などという文言を添えて一部を省略していることを読者にわかるようにすれば問題はありません。, また、原文に明らかな誤植がある場合でもそのまま引用して(原文ママ)という文言を添えて原文のあるがままに引用していることを伝えるようにしましょう。, もとの著作物をそのままの形で安易に引用する行為はやってはいけないこと、というのはよく知られていることですが、誤解が多いのが「参考」です。, 上に述べた通り「参考」とはもとの著作物を自分なりに要約して、自分の文章に埋め込むことです。, しかし、ネット上などでは「です、ます」調を「である」調に書き換えただけ。原文にある単語を類義語に置き換えたものも少なくありません。, 「引用」でなく「参考」として他の著作物のコンテンツを引いてくる場合でも、「引用」のルールに沿って「参考」を掲載するようにしましょう。, 最後にもう一度、「引用」「出典」「参考」の違い。そして「引用」の正しい書き方のルールを以下にまとめます。このページの情報があなたのお役に立つことができれば幸いです。. 何の気なく 出典・引用・参考 と言いますが、 それぞれ意味は違っています。 出典: 引用または参考にした 他人の資料や考えのこと; 引用: 書いてあることや聞いたことを そのまま自分の文や話として話すこと 「出典」は「故事や成句などが元々載っていた文献または書籍」いわば情報元のことで、ここから文章を引っぱって用いることが「引用」という関係です。 引用元:〇〇〇〇 「出典」の意味と「引用」との違い まとめ 「出典」の意味は わかりましたね! はじめに知っておかなければならないことは、すべての著作物は「著作権法」によって守られており、他者の著作物を「私的使用のための複製」など、著作権法で例外的に許容される場合以外には複製してはならない、ということです。 ここでいう「私的使用」とは、個人的な使用や家庭内での使用を指しています。そのため、SNSやブログなどインターネット上で発信する場合は、私的使用には該当しないので注意が必要です。 … 引用と違い、行為ではなく対象自体にあたります。. この引用の意味から、出典との違いは、出典は引いてくる書物そのものであるのに対して、引用は著作物の中の部分を出してくることということになります。 論文名. 書籍でも、Webでも、パワポでも、引用、出典のない文章はほとんどありません。読んでいるときは、気になりませんが、さて出典の書き方となると、即答するのはなかなかできないものです。 ここでは、パワポ、ワードの資料から、論文まで出典の書き方を解説します。 メチャクチャ説明文が多くて、どうしてもその写真がないとイメージがつかない!引用する必然性がある!という場合に認められています。 掲載誌名, 出版(刊)年, 巻数, 号数, 頁」等の引用ルールや記号の記載方法、「引用」と「転載」の違いなどについて、基礎的な内容を詳しく解説します。 出典と引用の違いは? 引用とは、大本となる著作物を丸写しで文章や図を用いる事です。 本の一部を自分のサイトに乗せようと思った時には、引用:~の~ページ、といった旨を明確にします。 これらの方法の違いによって、出典の記載方法は異なります。また本文中の引用もしくは図表の引用かによって方法が異なります。ここではまず、本文中における引用と図表における引用における出典の書き方について簡単に説明します。 引用・出典・参考の違いとは!? インターネットを見ているとよく目にする「引用」「出典」「参考」などの言葉。 普段はあまり気にしていませんでしたが、いざ自分で記事を書こうとしてはじめてその違いの意味を知らない事に気付きました(^^;) 上記のように、引用を行う際は、必ずどこから引いてきたかを明らかにしなくてはなりません。. 引用:著作権とは:侵害や違反を防ぐには? 引用/出典と書くだけではダメ? snsやメディアの著作権を学ぶ. 文章を書く上で知っておきたい「参照・参考・引用・転載の違いと使い分け」を紹介します。普段ライティングを業務で行っている方はもちろん、ブログを運営していたりFacebookページやTwitter、インスタグラムなどのSNSで文章を書く機会の多い方も、今一度確認しておくことをオススメします。 写真の転載は単に出典を記載しただけでは引用には該当せず著作権侵害にあたることがあります。本記事で正しい引用を理解することで、炎上リスクや著作権者とのトラブルを回避できますので、ぜひ最後まで目を通してください。 学術誌や学会誌に的をしぼり、そこから引用や転載を行う際の注意点や、分野ごとに異なる「著者名. 「参考文献」とは、自らの作品や論文を執筆する際に参考にしたものとして、文中や欄外などにそのように記載する表現になります。 あくまで参考にしたという意味なので、そこからの丸写しや、一部であってもセンテンスごとのコピー行為などはないことが条件となります。 例えば、近年の気温の上昇についての研究論文で、気象庁の過去のデータを参考にした際に、「参考文献:気象庁のホームページより、過去の気象データ1… この記事では、「出所」と「出典」の違いを分かりやすく説明していきます。「出所」とは?「出所」の意味と使い方について紹介します。「出所」の意味「出所」は読み方により意味が違います。「でどころ」と読む場合、「ものごとが出てきたもとの場所」「出る 出典と引用の違い 引用 → 自分の論を説明・証明するために他の文章や事例を引くこと。 出典 → 故事・成語・引用語などの出所である書物。 このようになります。 文章には、著作権があります。 Web(インターネット)上で見つけた他の記事を「参考文献」として引用・掲載する場合、この著作権を侵害しないように注意しなければいけません。 まずは引用をするときの注意点を覚えておきましょう。 引用・参考・出典の違い 「そもそも、引用って何?」から始めることにしましょう。 引用:元々の著作物からそのまま使うこと; 参考:元々の著作物を要約して使うこと; 出典:引用・参考した著作物そのも … 最近は個人でブログやsnsを立ち上げている人が多いので、記事を書く時に画像や写真を使用する事があります。画像を使うことで読み手に説得力を持たせたり、わかりやすい表現ができます。 画像や写真には著作権法があり、勝手に利用すると法律違反になります。引用した後に出典○○や○○より引用と明記するだけでは使えません。著作権を侵害する恐れがあるからです。アクセス数が多い記事ほど正しい運営をしなければなりま …